盲導犬に出会った

エレベーターの中で盲導犬に出会った。
エレベーターの床はツルツルで、後ろ足が滑ってしまって上手く立っていられない。

「仕事中」とかかれた服を着た彼を、心の中で「ガンバレ!ガンバレ!」と応援した。
次の階でおじさんが乗ってきた。おじさんは笑顔でいきなり彼の頭を撫でた。
彼はその拍子によろめいてしまった。ツルツルの床の上で必死に立っていたのに!!

「知らないということは罪」と妻がよく言っている。
おじさんは良い人だけど、盲導犬への接し方を知らなかったのだと思う

・・・彼はエレベーターを降りてからも続くツルツルの床を必死で歩いていった。
あまりに滑るから、ときどき何もないところで立ち止まってしまい、ユーザーを困らせていた。

僕は建築家なのに、知らなかった!
ツルツルのカッコいい床が、盲導犬をふくめ、補助犬を必要とする人にとって大変な障害であることを。
もっと勉強しなくてはいけない、僕はカッコいいだけの仕事はしたくないんだ。
https://www.moudouken.net/knowledge/howtohelp.php

どうぶつと楽しい家 主宰

建築家大塚 慎也

住宅専門の建築家として年間20棟前後の新築やリノベーションの設計・施工に携わる。得意分野は無垢の木材・自然を感じる家。

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